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日本カメラ博物館特別展

「リコー展 〜リコーフレックスからGR DIGITALまで〜
カメラの楽しさをみんなのものに!そしてその楽しさをより深く!

開催期間:2007年3月13日(火)〜6月24日(日)


「リコー Caplio GX100」、「リコー GR Digital」、「リコー Caplio R6」
体験コーナー
を設置しました!




 



左から  

オリンピックA型
リコーフレックス
リコーオートハーフ
リコーGR DIGITAL

1934(昭和9)年
1950(昭和25)年
1962(昭和37)年
2005(平成17)年


日本カメラ博物館(館長 森山眞弓)では、来る2007年3月13日(火)から6月24日(日)まで特別展「リコー展 〜リコーフレックスからGR DIGITALまで〜」を開催します。

1917(大正6)年、わが国における科学技術の研究と応用を目的として「財団法人理化学研究所」が設立されました。また1927(昭和2)年には、その研究成果を実際の産業に反映するために「理化学興業株式会社」が誕生し、同社から専門分野ごとに分離・独立した企業が「理研コンツェルン」と呼ばれるグループを形成していきました。

そのなかの1社で「陽画感光紙」の製造販売を行うため、現在の「株式会社リコー」の前身となる「理研感光紙株式会社」が1936(昭和11)年に設立されました。翌1937(昭和12)年、同社は「オリンピック」ブランドのカメラを販売していた「旭物産合資会社」を吸収してカメラ事業を開始しました。さらに1938(昭和13)年には「理研光学工業」に社名を変更し、127フィルムを使用した透視ファインダーカメラ「ゴコク」などを製造しました。

第二次世界大戦後も映画用16ミリフィルムを使用する極小型カメラ「ステキー」を1947(昭和22)年に発売したほか、1950(昭和25)年に発売した二眼レフカメラの「リコーフレックス掘廚当時としては破格の普及価格で発売されたことで大人気を博し「カメラブーム」の中心的な存在となりました。以降も35ミリレンズシャッターカメラを中心に展開を続け、特に1962(昭和37)年発売のハーフサイズカメラ「リコーオートハーフ」はその後20年近くに渡ってシリーズ展開が行なわれた人気製品となりました。

1963(昭和38)年には社名を現在の「株式会社リコー」に変更し、以降も国産最初のラピッドシステム用カメラ「リコーラピッドハーフ」や126フィルム用一眼レフカメラの「リコー126Cフレックス」、「サンキュッパ」のキャッチフレーズで知られた一眼レフカメラの「リコーXR500」、ボディの薄型化に成功して抜群の携帯性を実現した「リコーR1」や「リコーGR1」、そのコンセプトを継承したデジタルカメラの「リコーGR DIGITAL」など多くの人々に親しまれた機種を製造・販売してきました。

今回の特別展では、株式会社リコーの協力を得まして、カメラの歴代主要製品を展示するほか、試作品、モックアップなど貴重な資料を展示・紹介いたします。

また展示期間中には、この展示のために特別に作成された「リコーカメラ製品年表」を配布しております。また、新製品を追加し、体験できるコーナーを設置していくなど、見逃せない内容となっておりますので、皆様お誘いあわせの上、どうぞご来館ください。

● 展示予定機種(その一部をご紹介)

  • オリンピックA型 1934(昭和9)年
    後に理研感光紙株式会社に吸収された「旭物産合資会社」が販売した最初のカメラ。ボディ素材にはベークライトを使用している。感光材料は127フィルムを使用し画面サイズは30×40ミリ。

  • ゴコク 1938(昭和13)年
    127フィルムを使用する画面サイズの30×40ミリ透視ファインダーカメラ。フォーカルプレンシャッターを装備しシャッター速度は最速1/500秒。後に改良型の「リコール」も発売されている。

  • ステキー 1947(昭和22)年
    映画用の16ミリフィルムを使用して10×14ミリの画面サイズで撮影可能な極小型カメラ。開放のほかに3種類のシャッター速度が使用できるほか、レンズ交換も可能など本格的な性能を有していた。

  • リコーフレックス掘。隠坑毅亜幣赦贈横機貿
    120フィルム使用の二眼レフカメラ。機構や構造はシンプルな機種であるが、当時としては破格の普及価格で発売されたことで大人気を博し「カメラブーム」の中心的な存在となった。

  • リコーオートハーフ 1962(昭和37)年
    自動露出(AE)機構とスプリングモーターによる自動巻き上げ機構を備えた機種。画面サイズは公称18×24ミリの「ハーフサイズ」を採用している。シンプルな操作性が好評を博し20年近くに渡ってシリーズ展開が行なわれた。

  • リコーEEラピッドハーフ 1964(昭和39)年
    同年に西ドイツ(当時)のアグフア社が提唱した巻き戻し不要なダブルマガジン方式の写真システム「ラピッド・システム」に対応した国産最初の機種。画面サイズは公称18×24ミリの「ハーフサイズ」を採用。

  • リコーフレックスTLS401 1970(昭和45)年
    プラスチック製のペンタミラーを採用した一眼レフカメラ。ファインダーは通常の「アイレベル」のほかにカメラ上部から覗く形式の「ウエストレベル」に簡単に切りかえて使用することが可能となっている。

  • リコーXR500 1978(昭和53)年
    必要な機能を絞り込んで、標準レンズ付で定価39,800円という発売当時としても画期的な低価格で発売された一眼レフカメラ。「サンキュッパ」のキャッチフレーズで広く知られていた。

  • リコーXR−X 1987(昭和62)年
    電動ワインダーを内蔵したマルチモード一眼レフカメラ。フィルム巻き上げ時のコマ間隔検出機構は従来のスプロケット(歯車)に代わって光学式を採用している。
  • リコーMIRAI 1988(昭和63)年
    コンパクトカメラの手軽さと一眼レフカメラの機能を両立させた「ブリッジカメラ」と呼ばれたモデル。35〜135ミリのズームレンズを内蔵し露出制御はプログラムAEのみ。

  • リコーR1 1994(平成6)年
    ボディの大幅な薄型化に成功して抜群の携帯性を実現した透視ファインダーカメラ。レンズは30ミリF3.5を装着。本機のコンセプトはより高度な機能を有した「GRシリーズ」へと発展した。

  • リコーGR DIGITAL 2005(平成17)年
    銀塩カメラのR・GRシリーズのコンセプトを継承したデジタルカメラ。35ミリ判換算で28ミリ相当の広角単焦点レンズを備えるほか、ワイドコンバージョンレンズや光学ファインダーも用意されている。

※ここに記載したカメラ名は展示予定機種の一部です。

タイトル 日本カメラ博物館特別展
 「リコー展 〜リコーフレックスからGR DIGITALまで〜」
開催期間 2007年3月13日(火)〜6月24日(日)
出品点数 カメラ:約200点
その他 感光材料、アクセサリー、用品、資料等
常設展等 常設展として「日本の歴史的カメラ」約300点も展示
※博物館展示スペースの一角を日本の各メーカーに提供する「メーカーコーナー」の展示も開催
図録販売 今回展示される作品を収めた図録を制作し、博物館受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。
展示協力 株式会社リコー
開館時間 10:00〜17:00
休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
当館が定める休館日

入館料 一般 300 円、中学生以下 無料
団体割引(10名以上)一般 200 円
所在地 102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(地下 1 階)
交通機関
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車 5 番出入口より徒歩 1 分
※ 2006年8月1日より、 4 番出口は工事のため通行できません。
東京メトロ有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
都営バス「都03 グリーンライン(四谷駅=半蔵門=日比谷=銀座四 =晴海埠頭)」半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮くださいませ。
JR東京駅からは、東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。

※詳細は「アクセス・利用案内」のページをご覧下さい。
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*文中の会社名、製品名は、各社の商標、登録商標です。
*文中の製品名は、各社の正式な社名、商号と必ずしも一致いたしません。

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