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日本カメラ博物館 特別展


「The LEICA 〜ライカの100年〜」

開催期間:2013年10月29日(火)〜2014年3月2日(日)


協力:ライカカメラジャパン株式会社

leica

写真
(左)「ライカ0 (試作機)」1923(大正12)年
(右)「ライカM (Typ240)」2013(平成25)年

日本カメラ博物館(館長 森山眞弓)では、来る2013年10月29日(火)から2014年3月2日(日)まで、特別展「The LEICA 〜ライカの100年〜」を開催します。


今から100年前の1914(大正3)年、ドイツのウェッツラーにあるエルンスト・ライツ社で、のちに「ウル・ライカ」と呼ばれる小型カメラがオスカー・バルナック(Oskar Barnack)によって製作されました。


「小型精密カメラ」という新たな分野を築き上げることになる、このエルンスト・ライツ社のカメラ「ライカ」は1923(大正12)年に試作機(後に「0(ゼロ)型」と呼ばれる)が製造され、1925(大正14)年に最初の市販モデル「ライカI(A)」が発売されました。1954(昭和29)年には「ライカM3」が発売され、その革新性が 日本をはじめとする世界中のカメラメーカーに大きな衝撃を与えるなど、「ライカ」は35ミリフィルムを使用するカメラとして常に世界の写真業界を牽引してきました。


2006(平成18)年には「ライカM8」を発売。従来の「M」シリーズの基本構造と操作性を継承したデジタルカメラの登場は再び「ライカ」の名を世界に知らしめたほか、レンズ交換式デジタルカメラの普及の遠因となりました。そして、後継機の「ライカM9」は24×36ミリの「ライカ判」フルサイズ撮像素子を内蔵するレンズ交換式デジタルカメラとしては世界最小のカメラとして頂点に立ちました。


今回の特別展では、ライカカメラジャパン株式会社の協力を得て、最初の100年を迎え、あらたな出発を迎える「ライカ」の過去と現在と未来や、「ライカ」と日本の関わりについて展示、紹介いたします。


また、本展示期間中は「ライカ」をご持参の方は、入場料一般300円のところ特別料金の200円でご覧いただけます。


● 展示予定機種より

ライカ I 1925(大正14)年
ライカで最初に市販されたモデル。このカメラは「ライツ・アナスチグマット」を装着したきわめて初期の製品。

ライカ II 1932(昭和7)年 
レンズと連動する距離計を装備。後の「ライカ」の外観の基本となったほか、構造的にも基本となる。

ライカ III 1933(昭和8)年
1秒までの緩速度(スロースピード)での撮影を可能とした。戦後に至る「掘廛轡蝓璽困隆靄椶箸覆襦

ライカM3 1954(昭和29)年
レンズ装着方式をスクリュー(ねじ込み)からバヨネット(咬み合せ)方式に変更し、迅速性を向上。交換レンズに対応するファインダーを装備。その後の「M」型の基本形となる。

ライカフレックス 1964(昭和39)年 
ライカで最初の一眼レフカメラ。距離計連動カメラと一眼レフカメラの特性を兼ね備えた独特のファインダーを装備した。

ライカS 2012(平成24)年
ライカフレックスに始まる一眼レフカメラシリーズの最新版デジタルカメラ。いわゆる フルサイズ(ライカ判=24×36ミリ)より大きい30×45ミリの受光素子を装備。

ライカM モノクローム 2012(平成24)年
ライカ「M」シリーズのモノクローム専用デジタルカメラ。モノクローム撮影専用の撮像素子を装備し、高画質なモノクローム写真を撮影することを目的とした。

ライカM 2013(平成25)年
ライカ「M」シリーズの最新版。基本的な形状や操作性を維持したデジタルカメラ。このモデルからライブビュー撮影が可能となり、着脱式の液晶ビューファインダーが 用意されたほか、フルハイビジョン動画撮影も可能となった。

 

ライカ0 1923(大正12)年
市販前に30台(25台、27台ともいわれる)だけ製造された試作機のうちの1台。このカメラの製品番号は010番。

ライカ ラクサス  1929(昭和4)年
●ライカII ラクサス  1930(昭和5)年

金属部分を金メッキした豪華仕様。儀織薀サスに装着する距離計も金メッキが施されている。また、況燭離薀サス仕様はきわめて少ない。

ツェッペリン飛行船「ヒンデンブルク号」の爆発事故現場から発見されたライカa
1937(昭和12)年5月3日、ニュージャージー州レイクハーストに着陸の際に爆発、炎上した飛行船「ヒンデンブルク号」の事故現場から、3日後に発見されたライカ沓瓠乗客所有のものと思われ、被炎した姿が惨禍を伝えている。

ライカIIIa 記念贈呈品 1936(昭和11)年
日本でのライカの販売の功績により、エルンスト・ライツ社から大阪の河原写真機店店主、河原栄一氏の名前を刻印して贈呈されたもの。製造番号は230000番。

ライカ 250 1935(昭和10)年
撮影枚数を増やすためにフィルム装填と巻取り部を大型化した特殊モデル。
別名「レポーター」と呼ばれる。

ライカMP (左) 1956(昭和31)年 
ライカMP-2 (右) 1959(昭和34)年
報道関係者向けに製造され、迅速巻上装置「ライカビットMP」を標準装備。「MP-2」はそれを改良し、電動モータードライブ対応にした。

ウル・ライカ (レプリカ) 1975(昭和50)年
最初の試作機「ウル・ライカ」のレプリカ。ライカ発売50周年を記念して作られた。


※ここに記載したカメラ名は展示予定機種の一部です。
タイトル 日本カメラ博物館 特別展 「The LEICA 〜ライカの100年〜」
開催期間

2013年10月29日(火)〜2014年3月2日(日)

協力 ライカカメラジャパン株式会社
展示品

歴代ライカ製品および特殊モデルのほか、
ライカ関連書籍やカタログなどを展示
(展示点数約150点を予定)

関連イベント

日本カメラ博物館講演会 「ハービー・山口 ライカを語る」
2013年12月8日(日)13:00〜15:00

常設展等 常設展として世界最初の市販カメラ「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」、「日本の歴史的カメラ」約300点、「ライカコーナー」、「カメラのおもちゃコーナー」、「カメラ体験コーナー」、「分解パネルコーナー」などを展示
開館時間 10:00〜17:00
休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
展示替え期間 2013年10月21日(月)〜10月28日(月)
年末年始 2013年12月28日(土)〜2014年1月6日(月)

入館料 一般 300 円、中学生以下 無料
団体割引(10名以上)一般 200 円


★本展示期間中、「ライカ」をご持参の方は、
 一般200円でご入場いただけます
所在地 102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(地下 1 階)
交通機関
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1分
東京メトロ有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
都営バス「都03 グリーンライン(四谷駅=半蔵門=日比谷=銀座四 =晴海埠頭)」半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮くださいませ。
JR東京駅からは、東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。

※詳細は「アクセス・利用案内」のページをご覧下さい。
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