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日本カメラ博物館 特別展

 

写真機今昔物語


〜カメラの発達と写真表現〜


開催期間:2015年4月28日(火)〜9月6日(日)





写真機今昔物語
 

 

日本カメラ博物館(館長 森山眞弓)では、2015年4月28日(火)から9月6日(日)まで、特別展「写真機今昔物語 〜カメラの発達と写真表現〜」を開催します。

写真は人が撮るものです。また、写真は人が写真機を使用して、はじめて撮影することができます。
撮影機材の発達は、目で見たままに残せること、失敗なく撮影できること、見えないものを見られるようにすることなど、いろいろな目的や願望によって支えられてきました。そして、技術的な発展によって初めて撮影が可能になる映像があり、それらの積み重ねによって、今日の多彩な映像表現が生まれたといえるでしょう。

今回の特別展では、日本カメラ博物館と、併設するJCIIフォトサロン、JCIIライブラリーが所蔵する、カメラやレンズ、写真集、写真作品を展示し、写真を記録する感光材料とカメラの発達から、写真表現がどのように変わっていったのかを解説いたします。

展示期間中には夏休み期間が含まれていますので、カメラの歴史、写真の歴史、写真表現の歴史を、あらためて学べる機会になればと考えております。

このほか、展示に関連し、カメラや写真に親しめる各種ワークショップの開催を予定しております。



 

● 展示予定機種より


●銀板写真
■「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」 1839(天保10)年 アルフォンス・ジルー(フランス)
フランス人のダゲールが発明した最初の実用的な写真術といわれる銀板写真(ダゲレオタイプ)、世界で初めて市販された「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」、使用法が書かれた「ダゲレオ教本」、美麗なケースに収められた銀板写真。世界最初の実用的写真術に関連する実物を展示。

●湿板写真
■「スライディングボックスカメラ」  1850年頃 メーカー(イギリス)
ダゲレオタイプと同時期にイギリスで発明された「カロタイプ」は、後の写真の基本となるネガ・ポジ方式を採用。発明者のヘンリー・フォックス・タルボットが作成した「自然の鉛筆」(The Pencil of Nature)は世界最初の写真作品集。
紙を支持体とする「カロタイプ」から、フレデリック・スコット・アーチャーが 発明したガラスを支持体にした「湿板写真」技法の登場で、画像の鮮鋭さも増す。紙にプリントする方式のほか、原板を直接鑑賞する「アンブロタイプ」があった。

●乾板写真
■「軽便写真機」 1900年頃 メーカー不詳(日本)
ダゲレオタイプや湿板写真は、撮影する人が感光材料を自作しなくてはならず、専門的な知識や設備を持つ人しか写真を手掛けられなかったが、リチャード・マドックスが発明した乾板写真によって感光材料が工業化され、安定した品質の感光材料が供給されるようになる。このことで、写真が広く普及し、アマチュア写真家が登場する。

●ロールフィルム
■「ライカ機A)」  1925(大正14)年 エルンスト・ライツ(ドイツ)
乾板とほぼ同じ時期、アメリカのジョージ・イーストマンが支持体をセルロイドにしたロールフィルムを発売。 ガラスに比べて破損の危険もなく連続で撮影することが可能。
小型精密カメラの最初として発売 された「ライカ」は、それまで三脚などで固定した状態で撮影していたものを手持ちで軽快に撮影できるようにした構造で、ドキュメントの現場などでも活躍。写真の表現を大きく変化させたカメラ。

●デジタル
「カシオ QV-10」  1995(平成7)年 カシオ計算機(日本)
それまでの銀を使用する方式から、1980年代から電気的に画像を記録する方式として電子スチルビデオからデジタルカメラへの取り組みが始まる。
パーソナルコンピューターの普及により、デジタルカメラで撮影した画像を直接読み込んで、加工や通信、情報発信に使用できることで人々と写真の関わり方が大きく変化することになった。



(展示予定機種は変更される場合があります)



※ここに記載したカメラ名は展示予定機種の一部です。
タイトル 日本カメラ博物館 特別展
「写真機今昔物語 〜カメラの発達と写真表現〜」
開催期間

2015年4月28日(火)〜9月6日(日)

展示品

写真を記録する感光材料とカメラの発達と、写真表現のうつり変わりを解説。
日本カメラ博物館と、併設のJCIIフォトサロン、JCIIライブラリーが所蔵するカメラやレンズ、感光材料、写真集、写真作品を展示し、撮影機材と人と作品の関わりを紹介する。

関連イベント 夏休み親子向けワークショップなどを予定しています。
常設展等 常設展として世界最初の市販カメラ「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」、「日本の歴史的カメラ」約300点、「ライカコーナー」、「カメラのおもちゃコーナー」、「カメラ体験コーナー」、「分解パネルコーナー」などを展示
開館時間 10:00〜17:00
休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
5/10(日)までは休まず開館

入館料 一般 300 円、中学生以下 無料
団体割引(10名以上)一般 200 円
所在地 102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(地下 1 階)
交通機関
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1分
東京メトロ有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
都営バス「都03 グリーンライン(四谷駅=半蔵門=日比谷=銀座四 =晴海埠頭)」半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮くださいませ。
JR東京駅からは、東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。

※詳細は「アクセス・利用案内」のページをご覧下さい。
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*文中の会社名、製品名は、各社の商標、登録商標です。
*文中の製品名は、各社の正式な社名、商号と必ずしも一致いたしません。

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