みんなもカメラはかせ!

ワークショップについて

日本カメラ博物館では春休み・夏休みを中心に毎年ワークショップを開催かいさいしております。ここでは毎年恒例まいとしこうれいのワークショップをご紹介しょうかいします。

ワークショップのようす
黒白写真を撮影するワークショップでは、 午前中 ごぜんちゅう教室きょうしつで先生が黒白写真について説明せつめいします。
午後ごご暗室あんしつでフィルムのネガ現像げんぞうや、写真用の紙(印画紙いんがし)にプリントする作業さぎょうを、自分じぶん薬品やくひんを使って体験たいけんします。
先生せんせいがみなさんにお手本てほんを見せているところです。
「ピンホールカメラを作ろう!」
人気の「ピンホールカメラを作ろう」では、ハサミとのりを使って紙のピンホールを手作りします。そして自分の作ったカメラで実際に撮影し、暗室でプリント作業までを行います。

こんなカメラを作ります。レンズの代わりに、光をとおすための0.3ミリの小さなあなが開いています。
針であなを開けるのでピン(pinピンはり)ホール(holeホールあな)カメラといいます。
上のカメラで撮影さつえいすると、こんなふうに黒白がぎゃくになった写真ができます。これをネガといいます。
ネガを使ってプリントの作業さぎょうをすると、やっと普通ふつうの写真ができあがります。

ワークショップは小学生・中学生が対象たいしょうですが、お父さんやお母さんなどの大人のひとと一緒いっしょ参加さんかしますので、安心あんしんして参加さんかしてください。

できあがった作品さくひんはお持ち帰りできるので、自由研究じゆうけんきゅうとして学校に提出ていしゅつすることもできます。
また毎年、それまでの1年間に開催かいさいされたワークショップで提出ていしゅつしていただいた作品さくひんを、JCIIクラブ25にて展示てんじする「ワークショップ発表展」もあります。
「ワークショップへ参加さんかしたいけど、どんなことをするんだろう?」と思ったら、参考さんこうまでに見に来てくださいね!