図録

【展示期間】1991年5月7日〜1991年5月31日
【紹介文】1930年代半ばから現在まで活動を続けているアマチュア写真家集団「光大派」の母体である、「桐畑会」の作品群より1988年〜1992年の作品を中心に風景写真を展示。
「桐畑会」（きりばたけかい）とは、「人と自然の出会いが生み出す風景」をテーマに、あえてモノクロームの美しいグラデーションにこだわり、情緒あふれる作品を世に送り続けるアマチュア写真家集団。現在に至るまで季刊「光大」発行の母体として継続中。
「光大派」の主眼であるモノクロームの軟調描写による風景写真を旨とする作風の根底には「自然に親しみながら、自然と人間の触れ合いの中に詩情を求める」という思想が流れている。日本のアマチュア写真家集団の中、唯一の伝統と技量を持つ集団として鋭意活動中。
（展示紹介より）