2025年6月のおすすめ
以下の図書は、関連資料のごく一部です。JCIIライブラリーで閲覧できます。このほかにも、日本カメラ博物館、JCIIフォトサロンで開催している展示に関係する多くの資料を所蔵しています。
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日本カメラ博物館 特別展
関連資料(一部)
特別展「昭和100年記念 昭和のカメラ物語 第一部:1926-1954」
2025年2月11日(火) ~ 6月22日(日)
書名・叢書名: 『日本カメラの歴史』
著者:日本写真機光学機器検査協会 編
出版:毎日新聞社
発行年:1975年
日本のカメラと写真史の発展について詳細にまとめた資料。写真術が渡来し、多くの先覚者の研究から隆盛に至る過程を年代別にまとめた「歴史編」と「歴史的カメラ」に選定された1903年から1974年までの国産カメラ327機種について解説した「資料編」の2巻組で構成。
書名・叢書名: 『昭和10~40年 広告に見る国産カメラの歴史』
著者:酒井修一 監修 アサヒカメラ編集部 編
出版:朝日新聞社
発行年:1994年
国産カメラが海外製品の模倣から脱却し、独自の展開をはじめつつあった1935(昭和10)年を出発点として、1965年までの『アサヒカメラ』など写真雑誌に掲載された広告を基に、国産カメラ1851機種を紹介。巻末の索引と機種概説が充実。
書名・叢書名:『クラシックカメラ選書31 カメラの歴史散歩道』
著者:白松 正
出版:朝日ソノラマ
発行年: 2004年
カメラと写真の黎明から、デジタルカメラ前夜ごろまでの流れを追った一冊。昭和期に大きく発展した「ライカ」をはじめとする35ミリカメラの特徴と、戦後に追従し、やがて独自の路線を採って、大きな発展を遂げた国産カメラとの関係について説く。
JCIIフォトサロン 写真展
関連資料(一部)
2025年6月3日(火)~ 6月29日(日)
書名・叢書名: 『大空の耀翼』
著者:片岡順一
出版:
発行年:1990年
大空を舞う旅客機が持つ神秘的な姿に魅せられた作者が、詩情とロマンを求めて集大成した自費出版作品集。機体のフォルムと自然現象を組み合わせることにより、自身の持つイメージをいかに表現するかを追求している。
書名・叢書名: 「一生懸命フォトグラファー列伝 第189回 片岡順一さん」(『フォトコン』2017年9月号 掲載)
著者:神立尚紀
出版:日本写真企画
発行年:2017年
主として、アマチュア写真家の生い立ちから作風、作品創りに対するポリシーなどを紹介する、写真雑誌『フォトコン』のインタビュー連載。取材当時85歳であった作者が、超望遠レンズを携えて飛行機撮影を続ける姿から「好き」を追いかけることへの情熱が伝わってくる。
書名・叢書名: 「大空の賛歌」(『日本カメラ』1990年5月号 掲載)
著者:片岡順一
出版:日本カメラ社
発行年:1990年
飛行機が持つメカニズムの魅力と、空を翔ぶためのゆるやかな曲線やフォルムの美しさに魅せられ、試行錯誤で撮影を続けてきた区切りとして、同年に写真展を開催した。そのなかから、カラー作品2点を掲載。