2025年11月のおすすめ
以下の図書は、関連資料のごく一部です。JCIIライブラリーで閲覧できます。このほかにも、日本カメラ博物館、JCIIフォトサロンで開催している展示に関係する多くの資料を所蔵しています。
所蔵する書籍の検索は蔵書検索サービスから行えます。
日本カメラ博物館 特別展
関連資料(一部)
2025年9月30日(火) ~ 2026年2月1日(日)

書名・叢書名:『戦場カメラマン 沢田教一の眼』
著者:沢田教一 / 斉藤光政 編
出版:山川出版社
発行年:2015年
戦場カメラマンとして知られる沢田教一は「人々の暮らしの中にこそ真実がある」として、ごく普通の人々の何の変哲もない日常風景にも目を向けていた。アジア各地や青森在住時代の未発表カラー写真を多数掲載。

書名・叢書名:『地雷を踏んだらサヨウナラ(講談社文庫)』
著者:一ノ瀬泰造
出版:講談社
発行年:1985年
1972年にカンボジアで取材を開始し、ベトナムから再びカンボジアに入り消息を絶つまでの一ノ瀬泰造の軌跡を追った写真・書簡集。1978年に単行本として刊行。本書はその文庫版。

書名・叢書名:『密封されたフィルム 日本人カメラマン12年のベトナム総集』
著者:エヴァプレス・インタナショナル 編
出版:紀伊國屋書店
発行年: 1979年
ベトナム戦争を取材した沢田教一・一ノ瀬泰造など、日本人報道カメラマンの作品約720点を掲載。1975年の戦争終結までの戦場や、戦時下の日常などを追った写真集。
JCIIフォトサロン 写真展
関連資料(一部)
―戦場を駆けた写真家 一ノ瀬泰造― 「もうみんな家に帰ろー!」
2025年10月28日(火)~ 11月30日(日)

書名・叢書名:『もうみんな家に帰ろー! 26歳という写真家・一ノ瀬泰造』
著者:一ノ瀬信子
出版:窓社
発行年:2003年
報道カメラマン一ノ瀬泰造の思いを、写真集という形で多くの人に伝えるために両親がまとめた書籍。彼の学生時代からの写真作品や、母親が残されたフィルムをプリントするなかでつづった「暗室日記」、また父親が若いころ撮影した作品も収録。家族の絆がうかがえる一冊。

書名・叢書名:『一ノ瀬泰造 ぼくが愛した人と村』
著者:一ノ瀬信子 編
出版:窓社
発行年:2004年
一ノ瀬泰造は戦場の過酷な写真を写す一方で、戦禍のなかでたくましく生きる人々や、美しい自然にも強く惹かれ、自分の心を取り戻そうとするかのように撮影していた。本書は、それらの作品をまとめたフォトポエム写真集。
掲載日:2025年10月28日(火)







