図録

ステレオ写真に浮かび上がる幕末・明治の日本 Part1 Rossier & Burger & Metcalf

L0374
ステレオ写真に浮かび上がる幕末・明治の日本 Part1 Rossier & Burger & Metcalf (L0374)
定価(税込)
¥1,000
販売価格(税込)
¥1,000
在庫状態 : 在庫有り

【展示期間】2023年2月7日〜2023年3月5日
【紹介文】人間の右目と左目は少し離れて顔についているため、私たちがものを見ている時、右目と左目では同じものが微妙に違って見えており、この左右の違いを「両眼視差」と呼ぶ。この左右の違いから脳が奥行きを認識し、立体的な像として私たちはものを見ることができている。ステレオ写真とは、この「両眼視差」を利用し、人間の目と同じように左右に少し離れた位置から写した2枚の写真を左右の目で別々に見ることによって、立体感と奥行きがあるように見える写真のこと。1847年に二つのレンズを装着させたステレオカメラが発明され、1851年にロンドンのクリスタル・パレスで開催された万国博覧会で、初めてステレオ写真が展示され話題となった。その後の湿板写真の普及でステレオ写真の量産が可能となり、1850年代から1900年代にかけて欧米を中心に大流行した。当館では、幕末期から明治前期に日本を撮影したステレオ写真を200枚以上収蔵しており、その中から今回は、スイス人のピエール・ロシエ(Pierre Joseph Rossier:1859年来日)とオーストリア人のヴィルヘルム・ブルガー(Wilhelm Joseph Burger:1869年来日)、そしてアメリカ人のウィリアム・メトカーフ(William Henry Metcalf:1877年来日)撮影の作品を紹介する。(展示紹介より)

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