明治の幻燈 中島待乳の妻・園の幻燈画の世界
明治の幻燈 中島待乳の妻・園の幻燈画の世界 (L0404)
定価(税込)
¥1,200
販売価格(税込)
¥1,200
在庫状態 : 在庫有り
【展示期間】2025年7月29日〜2025年8月31日
【紹介文】江戸時代中期に初めて日本に輸入されたマジック・ランタン(幻燈機)は、明治時代になって写真が焼き付けられた幻燈(ランタン・スライド)が普及した。明治の高名写真師の一人である中島待乳は明治10年(1877)頃から幻燈と幻燈器械の製造を始め、文部省より師範学校の教授が使う教材としての幻燈製造の依頼も受けた。明治13年(1860)に中島待乳と結婚した秋尾園は、13歳で工部美術学校に入学し画学を学んだ画家であったため、夫の幻燈製造を手伝い、幻燈画を描いて彩色も行い、夫婦で日本の幻燈の発展に貢献した。今回は、日本神話から西南戦争までの日本の歴史的人物や物語を園がドラマチックに描いた幻燈画(下図)61点を展示し、明治時代に中島待乳が製造した幻燈(写真)21点のスライドショーもご覧いただく。
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