写真展

細江英公&マリオ・ディアス作品展「キューバと日本」

開催期間:2009年11月3日(火)2009年11月29日(日)
©細江 英公
©Mario Diaz

 JCIIフォトサロンでは、来る2009年11月3日(火)から11月29日(日)まで、細江英公&マリオ・ディアス作品展「キューバと日本」を開催いたします。

 細江英公氏は、1951年富士フォトコンテスト学生の部最高賞受賞をきっかけに写真家を目指し、三島由紀夫を被写体に耽美な空間を構成した「薔薇刑」でその名を不動のものとしました。その後も舞踏家・土方巽を被写体にした「鎌鼬」やガウディの建築を撮影した「ガウディの宇宙」、ソラリゼィションを用いた「細江英公の写真絵本[妖精物語]ルナ・ロッサ」など多岐にわたる作品を発表し、細江氏独特の世界観を表現し続けています。また、作品制作の傍ら、清里フォトアートミュージアムの館長や東京工芸大学名誉教授を務めるなど、国内外でワークショップをはじめとする写真教育やパブリック・コレクションの形成など社会的活動にも力を注いでいます。

 マリオ・ディアス氏はキューバを代表する写真家で、1970年以降自身の故郷であるキューバを撮り続けています。淡々と軽快なタッチでスナップされるキューバの日常はどこかモダンですらあります。また、マリオ・ディアス氏は1994年から2000年までキューバ国立写真センター「FOTOTECA DE CUBA」会長を務め、今日のキューバ写真界の指導者でもあります。

 今回は、以前から親交のある細江氏とマリオ・ディアス氏が日本・キューバ外交樹立80周年記念に共同で写真展を行います。キューバ写真界を代表するマリオ氏が日本の街並みを、日本写真界を代表する細江氏がキューバの人々を撮影し展示いたします。お互いが見慣れたはずの風景を新鮮な眼差しで切り取っています。

★作品展にともない、会期中の11月3日(火・祝)に<マリオ・ディアス スライドレクチャー「キューバの現代写真」>を開催致します。是非ご参加ください!

細江 英公 (Hosoe Eikoh) 
1933年 山形県米沢市生まれ。
清里フォトアートミュージアム館長、東京工芸大学名誉教授、日本写真家協会会員、日本写真協会会員、日本写真学会会員、日本写真芸術学会会員。

<写真集>1961年 「薔薇刑」(集英社)、1969年 「鎌鼬」(現代思潮社)、1971年 「抱擁」(写真評論社)、1984年 「ガウディの宇宙」(集英社)、2000年 「細江英公の写真絵本[妖精物語]ルナ・ロッサ」(新潮社)、2003年 「春本・浮世絵うつし」、2004年 「おかあさんのばか」(窓社)、2006年 「胡蝶の夢 舞踏家・大野一雄」(青幻社)
<単行本>2005年 「なんでもやってみよう-私の写真史」、2005年 「ざっくばらんに話そう-私の写真観」、2006年 「球体写真二元論-私の写真哲学」
<受賞>1970年 芸術選奨文部大臣賞、1998年 紫綬褒章、2004年 英国王立写真協会創立150周年記念特別勲章、2006年 アメリカ・サンディエゴ写真美術館の「Century Award for Life Time Achievement」、ルーシー賞の「Visionary Award」、2007年 旭日小綬章、2008年 毎日芸術賞

マリオ・ディアス (Mario Diaz) 
1979年 プロとしての活動開始。ハバナの様々な雑誌の写真家として、またキューバ、メキシコ、ブラジルで写真のワークショップを主宰し活動を続ける。1994年~2000年 キューバフォトテカ会長、国家美術評議会メンバー。2003年 世界的に有名なキューバ人写真家アルベルト・コルダ(Alberto Korda) の写真展”Gracias a la Vida” (於イタリアMedieval House)のキュレーターを務める。

<個展>メキシコ、パリ、ベルリン、ロンドン、ブエノスアイレス、サンパウロ、ニューヨーク、インド、ベトナム、マレーシアなど多数。1997年「1920年から1997年のキューバの写真」参加 於東京工芸大学。2003年 「CUBA SI」個展 於東京工芸大学写大ギャラリー
<受賞>国家的賞受賞多数。2001年 文化省、国立芸術大学より名誉芸術家賞 。2007年 文化省、芸術大学より特別名誉教授として表彰される。
<コレクション>キューバ国立美術館、キューバフォトテカ, 作家芸術家同盟、カサ・デ・ラス・アメリカスなど。メキシコ、ニューヨーク、スペイン、ポルトガル、フランス、イタリア、オランダ、オーストリア、ブラジルなど。

 

タイトル

細江英公&マリオ・ディアス作品展「キューバと日本」

開催期間

2009年11月3日(火)~11月29日(日)

展示内容

細江英公氏とマリオ・ディアス氏による日本・キューバ外交樹立80周年記念にちなんだ写真展を行う。
細江英公氏は、三島由紀夫を被写体に耽美な空間を構成した「薔薇刑」でその名を不動のものとし、その後も多岐にわたる作品を発表、独特の世界観を表現し続けている。また、清里フォトアートミュージアムの館長や東京工芸大学名誉教授を務めるなど、写真教育や社会的活動にも力を注いでいる。マリオ・ディアス氏は自身の故郷であるキューバを撮り続ける一方、キューバ国立写真センター「FOTOTECA DE CUBA」会長を務め、今日のキューバ写真界の指導者でもある。
キューバ写真界を代表するマリオ氏が日本の街並みを、日本写真界を代表する細江氏がキューバの人々を撮影し展示する。お互いが見慣れたはずの風景を新鮮な眼差しで切り取っている作品約50点(すべてモノクロ)を紹介する。

展示点数

約50点(全作品モノクロ)

図録販売

今回展示される作品を収めた図録を制作し、フォトサロン受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。

開館時間

10:00~17:00

休館日

毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)

入館料

無料

所在地:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル

交通機関

  • railway東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
  • railway東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
  • bus都営バス「都03 (四谷駅 – 半蔵門 – 日比谷 – 銀座四 – 晴海埠頭)」
  • bus都営バス「宿75 (新宿駅西口 – 東京女子医大前 – 四谷駅前 – 半蔵門 – 三宅坂)」
    半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

  • 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
  • 日本カメラ博物館とJCIIフォトサロンの入り口は異なりますのでご注意ください。
  • 日本カメラ博物館へご来館の際は、お足もとが不自由な旨ご連絡いただければ、エレベーターにてご案内いたします。
  • JR東京駅からは、railway東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。