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カメラの種類②-2 水中を撮る ―水中カメラ―

特殊とくしゅな目的に使うカメラ>水中をる ―水中カメラ―
1.大型水中おおがたすいちゅうカメラ
作られた年 1975年ごろ
作った会社 フェアチャイルドカメラ(アメリカ製)
カメラの大きさは はば52cm × 高さ48cm × 奥行おくゆき52cm(レンズカバー 外径がいけい 18cm)もある大型のカメラ。海のなかでは軽くなるのでこんなに重くて大きくても大丈夫。
1975年に開かれた沖縄海洋博覧会おきなわかいようはくらんかいではかべ天井てんじょうにこのカメラでった海の写真が展示された。かべの写真の大きさは4×60メートル、天井の写真は約400平方メートルで、そのときは世界で一番大きなカラープリントだった。
2.シルロ水中カメラ
作られた年 1960年ごろ
作った会社 メムロッド(スペイン製)
水深40メートルまでもぐれるカメラ。カメラの中に圧縮あっしゅくした空気を入れて、水圧すいあつより圧力あつりょくを高くすることで水が入らないようにしている。
3.カリプソ
作られた年 1960年
作った会社 スピロ・テクニーク
(フランス製)
水深すいしん50メートルまでもぐれる本格的ほんかくてきな水中カメラ。小型こがた陸上りくじょうでも使えるので全天候型ぜんてんこうがたカメラとも呼ばれる。
4.ニコノスRS AF
作られた年 1992年
作った会社 ニコン(日本製)
初めての水中一眼いちがんレフカメラ。ピント合わせも自動じどうで、レンズも交換こうかんできる。水深すいしん100メートルまでもぐることができる。
5.プルーフ・パックス
作られた年 不明
作った会社 日本製
警察けいさつの白バイ用のカメラ。水中カメラではないが、雨にぬれても平気へいきなように金属きんぞくでできた丈夫じょうぶなケースにカメラが入っている。