写真展

よみがえる歴史 幕末・明治との出合い

開催期間:2001年1月30日(火)2001年2月25日(日)
「ペリー提督一行、下田へ上陸の図」
W・ハイネ原画 大判石版画 1854(安政元)年

 JCIIフォトサロンでは、来る2001年1月30日(火)から2月25日(日)まで、「よみがえる歴史 幕末・明治との出合い」を開催します。当フォトサロンでは、過去7回にわたって横浜写真などの古写真展を開催し、たいへん好評を得ています。今回は幕末から明治初期の作品を取り上げ、当時の日本の風景・風俗を紹介します。

 1839(天保10)年フランスのダゲールの研究による「銀板写真」の発明が公表されて以来、写真への関心が急速に高まりました。そして1851(嘉永4)年イギリスのスコット・アーチャーが開発した「湿板写真法」により安い費用で、しかも焼き増しが可能になり、写真術は広く普及していったのです。日本においても幕末から明治中期頃までに、横浜や長崎に居住する外国人や、写真術を学んだ日本人によって多くの名所や風俗が湿版写真で記録されています。撮影されてから既に150年余り経っても非常に鮮明な映像をのこす展示作品の数々は、幕末・明治の風景・風俗を、新世紀を迎えた現代にあざやかによみがえらせます。写真師が作品にかけた情熱と優れた技術、そして写真に写しこめられた開国の時代の息吹を、美しいオリジナルプリントで紹介します。

 今回の作品展では、「ジャイアント・プリント」と呼ばれる一辺が40センチ程もある大判写真に捉えられた京都・八坂の五重塔や焼失前の金閣寺、明媚な長崎港一帯、情緒ある中嶋川の流れと石橋などのほか、絢爛豪華な日光・東照宮、東京上野・不忍池、上野彦馬撮影局の肖像写真、内田九一による維新の有名人の肖像写真など貴重なオリジナルプリントの数々、そして特別展示として、ペリー提督一行の写真師であったE・ブラウンJr.が、画家のW・ハイネによる原画をもとに海軍長官の許可を得て自身とハイネの姿を加筆させ作成した、大変希少な逸品である大判石版画・「ペリー提督一行、下田へ上陸の図」(1854(安政元)年)の公開も含め、幕末・明治の時代の息吹を感じさせる作品約100点を展示します。

タイトル

よみがえる歴史 幕末・明治との出合い

開催期間

2001年1月30日(火)~2月25日(日)

展示内容

「ジャイアント・プリント」と呼ばれる一辺が40センチ程もある大判写真に捉えられた京都・八坂の五重塔や焼失前の金閣寺、明媚な長崎港一帯、情緒ある中嶋川の流れと石橋などのほか、絢爛豪華な日光・東照宮、東京上野・不忍池、上野彦馬撮影局の肖像写真、内田九一による維新の有名人の肖像写真など貴重なオリジナルプリントの数々、そして特別展示として、ペリー提督一行の写真師であったE・ブラウンJr.が、画家のW・ハイネによる原画をもとに海軍長官の許可を得て自身とハイネの姿を加筆させ作成した、大変希少な逸品である大判石版画・「ペリー提督一行、下田へ上陸の図」(1854(安政元)年)の公開も含め、幕末・明治の時代の息吹が感じられる作品約100点を展示。

展示点数

約100点

図録販売

今回展示される作品を収めた図録を制作し、フォトサロン受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。

開館時間

10:00~17:00

休館日

毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)

入館料

無料

所在地:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル

交通機関

  • railway東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
  • railway東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
  • bus都営バス「都03 (四谷駅 – 半蔵門 – 日比谷 – 銀座四 – 晴海埠頭)」
  • bus都営バス「宿75 (新宿駅西口 – 東京女子医大前 – 四谷駅前 – 半蔵門 – 三宅坂)」
    半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

  • 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
  • 日本カメラ博物館とJCIIフォトサロンの入り口は異なりますのでご注意ください。
  • 日本カメラ博物館へご来館の際は、お足もとが不自由な旨ご連絡いただければ、エレベーターにてご案内いたします。
  • JR東京駅からは、railway東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。