写真展

よみがえる幕末・明治 時代の風物詩

開催期間:2003年2月4日(火)2003年3月2日(日)
爽やかな花香り
夢みるようなつぶらな瞳。色づき始めた花つぼみ。
幼い媚びも魅力のうち、世間を渡ると域になる。
(明治初期 26.7×20.8センチ)

 JCIIフォトサロンでは、来る2003年2月4日(火)から3月2日(日)まで、「よみがえる幕末・明治 時代の風物詩」を開催します。当フォトサロンでは、過去9回にわたって古写真の展覧会を開催し、大変好評を得ています。

 明治維新により長い鎖国から目覚めた日本では、開港地である横浜や長崎周辺において、外国人を含む高名な当時の写真家たちが風景・風俗を数多く撮影しました。これらの写真は来日した外国人向けのお土産として販売され、輸出もされました。今日この写真は主な発祥地である横浜にちなんで「横浜写真」と呼ばれ、当時の日本を知る歴史的な貴重な資料とされています。

 このような商業的要素が強い「横浜写真」とは質の異なる、「記録写真」ともいえる風光明媚な各地の名勝を記録した写真も残されています。今回の展示は、フェリックス・ベアトや内田九一ら著名な写真家の作品を収めた明治中期(1880~1890)の豪華アルバムを中心に、当時の風景・風俗を紹介します。ここに収録されている作品は、撮影後120年余り経っていますが、今でも鮮やかに当時を彷彿させてくれます。また、このアルバムの装丁は金襴の織物に菊花の図案が配され、四隅には銀細工が施された高級品で、一説には維新後に皇室或は当時の政府筋から各国公使館へ贈呈されたものとも云われていますが定かではなく、謎のアルバムです。

 このほか、初代鈴木真一(下岡蓮杖の高弟)撮影による湿板写真を7枚つないだ幅2メートルの広大な横浜地区のパノラマ写真、上野彦馬撮影による長崎の武士や商人の肖像写真、特大の密着印画(54×37センチ)、慶應3年(1867)に大君の使節としてパリ万国博覧会を訪れた徳川昭武公の写真を掲載したフランスの新聞、幕末・明治時代の風景・人物を写した横浜写真、幼児千人の写真をコラージュした作品、写真に関する錦絵など約70点を、全て貴重なオリジナルプリントで紹介します。

 

タイトル

よみがえる幕末・明治 時代の風物詩

開催期間

2003年2月4日(月)~3月2日(日)

展示内容

フェリック・ベアトや内田九一撮影による作品を含む、風光明媚な各地の名勝が収められた豪華なアルバムを中心に、初代鈴木真一(下岡蓮杖の高弟)撮影による湿板写真を7枚つないだ幅2メートルの広大な横浜地区のパノラマ写真、上野彦馬撮影による長崎の武士や商人の肖像写真、特大の密着印画(54×37センチ)、慶應3年(1867)に大君の使節としてパリ万国博覧会を訪れた徳川昭武公の写真を掲載したフランスの新聞、幕末・明治時代の風景・人物を写した横浜写真、幼児千人の写真をコラージュした作品、写真に関する錦絵など約70点を、全て貴重なオリジナルプリントで展示。

展示点数

約70点(全作品モノクロ)

図録販売

今回展示される作品を収めた図録を制作し、フォトサロン受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。

開館時間

10:00~17:00

休館日

毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)

入館料

無料

所在地:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル

交通機関

  • railway東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
  • railway東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
  • bus都営バス「都03 (四谷駅 – 半蔵門 – 日比谷 – 銀座四 – 晴海埠頭)」
  • bus都営バス「宿75 (新宿駅西口 – 東京女子医大前 – 四谷駅前 – 半蔵門 – 三宅坂)」
    半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

  • 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
  • 日本カメラ博物館とJCIIフォトサロンの入り口は異なりますのでご注意ください。
  • 日本カメラ博物館へご来館の際は、お足もとが不自由な旨ご連絡いただければ、エレベーターにてご案内いたします。
  • JR東京駅からは、railway東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。