写真展

沢渡朔作品展「Cigar-三國連太郎」

開催期間:2010年3月30日(火)2010年4月25日(日)
(c)沢渡 朔

 JCIIフォトサロンでは、来る2010年3月30日(火)から4月25日(日)まで、沢渡朔作品展「Cigar-三國連太郎」を開催いたします。

 沢渡朔氏は日本大学芸術学部写真学科卒業後、日本デザインセンターに勤務し、その後フリーのカメラマンとして女性ポートレートの分野を中心に幅広く活躍しています。
今回は「Cigar-三國連太郎」と題して1998年に出版された写真集「Cigar」(パルコ出版)より厳選した作品群をご覧いただきます。

 三國連太郎氏は1950年に松竹大船の研究生として映画界に入りました。翌年1951年に「善魔」(木下恵介監督)でデビューし、その時の役名であった「三國連太郎」を芸名にしました。以後、社会派作品から娯楽大作まで主演・助演を問わず多くの話題作に出演し、カリスマ的役柄で圧倒的な存在感をスクリーンに残しています。また、昨今では「釣りバカ日誌」のスーさん役としても広く知られています。

 沢渡氏は女性を撮ることに特異な才能を発揮する写真家として著名であり、一人の男性を撮影することは稀有なことです。しかし、作品からは、性別や年齢の隔たりを超えて三國氏への羨望や尊敬の気持ちと共に撮影に臨んでいる沢渡氏の姿勢が伺えます。そして沢渡氏の想いに応えるべく三國氏もとても自然に、飄々とその時々を楽しんでいるようであり、三國氏独特の魅力が十分に表現されています。



沢渡 朔 (さわたり はじめ) Hajime Sawatari

1940年、東京に生まれる。1963年、日本大学芸術学部写真学科卒業、日本デザインセンター入社、退社後フリーになる。
1973年、「森の人形館・NADIA」写真展、銀座和光ホール。写真集『森の人形館・NADIA』、毎日新聞社。「少女アリス」写真展、池袋西武デパート。写真集『少女アリス』、河出書房新社。1973年度日本写真協会年度賞受賞。1974年、グループ展「15人の写真家」展、東京国立近代美術館。1975年、「小沢征爾」写真展、渋谷パルコ。写真集『小沢征爾』、集英社。1978年、グループ展「フォトキナ1978」(ドイツ、ケルン)。1979年、講談社出版文化賞写真賞受賞。「海からきた少女」写真展、ペンタックスフォーラム。写真集、河出書房新社。1985年、「パリ、ニューヨーク、東京」つくば美術館’85。「Hajime Sawatari」写真展、フォトギャラリーインターナショナル。1990年、「蜜の味」写真展、ミノルタフォトスペース新宿。写真集『蜜の味』、IPC。1991年、「日本の写真、1970年代-凍結された『時』の記憶-」東京都写真美術館。1993年、「アリス」、「ナディア」写真展、フォトギャラリーインターナショナル。1994年、伊佐山ひろ子写真集『昭和』、宝島社。1998年、三國連太郎写真集『Cigar』、パルコ出版。「検証・沢渡朔の写真美学」展、リクルート。2000年、「a girl」写真展、タカ・イシイギャラリー。写真集『a girl』、ヒステリックグラマー。2001年、写真集『60’s』『60’s2』、ワイズ出版。2004年、写真集『Nadia in Sicily 1971』、蒼穹社。写真集『hysteric ten』、ヒステリックグラマー。2008年、「ナディア」写真展、JCIIフォトサロン。

 

タイトル

沢渡朔作品展「Cigar-三國連太郎」

開催期間

2010年3月30日(火)~4月25日(日)

展示内容

三國連太郎氏は1950年に松竹大船の研究生として映画界に入り、翌年1951年に「善魔」(木下恵介監督)でデビューした。社会派作品から娯楽大作まで主演・助演を問わず多くの話題作に出演し、カリスマ的役柄で圧倒的な存在感をスクリーンに残している。沢渡氏は女性を撮ることに特異な才能を発揮する写真家として著名であり、一人の男性を撮影することは稀有なことある。しかし、作品からは性別や年齢の隔たりを超えて三國氏への羨望や尊敬の気持ちと共に撮影に臨んでいる沢渡氏の姿勢が伺える。そして三國氏もとても自然に、飄々とその時々を楽しんでいるようであり、三國氏独特の魅力が十分に表現されている。約60点(すべてモノクロ)を紹介する。

展示点数

約60点(全作品モノクロ)

図録販売

今回展示される作品を収めた図録を制作し、フォトサロン受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。

開館時間

10:00~17:00

休館日

毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)

入館料

無料

所在地:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル

交通機関

  • railway東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
  • railway東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
  • bus都営バス「都03 (四谷駅 – 半蔵門 – 日比谷 – 銀座四 – 晴海埠頭)」
  • bus都営バス「宿75 (新宿駅西口 – 東京女子医大前 – 四谷駅前 – 半蔵門 – 三宅坂)」
    半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

  • 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
  • 日本カメラ博物館とJCIIフォトサロンの入り口は異なりますのでご注意ください。
  • 日本カメラ博物館へご来館の際は、お足もとが不自由な旨ご連絡いただければ、エレベーターにてご案内いたします。
  • JR東京駅からは、railway東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。