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日本カメラ博物館講演会 「戦地に殉じた報道写真家 沢田教一と一ノ瀬泰造を語る」

開催日:2025年11月15日(土)

沢田教一と一ノ瀬泰造

11月15日(土)午後1~3時
講師:宮嶋 茂樹 (報道写真家)、永渕 教子 (一ノ瀬泰造著作権管理者)

 

開催のお知らせ

受講料:500円(友の会会員は無料)
※受講券提示でお一人様一回のみ博物館入館が無料


日本カメラ博物館では、特別展「沢田教一と一ノ瀬泰造」展に合わせ、来る11月15日(土)に、報道写真家の宮嶋茂樹氏と、一ノ瀬泰造の姪で著作権管理者の永渕教子氏をお迎えして、講演会「戦地に殉じた報道写真家 沢田教一と一ノ瀬泰造を語る」を開催します。

展示では、これまで発表される機会が少なかった戦地へと赴く以前に撮影された写真を中心に、カメラやヘルメットなどの貴重な資料を多数ご覧いただきます。隣接するJCIIフォトサロンでは、10月に沢田教一、11月に一ノ瀬泰造の写真展を開催し、ベトナムやカンボジアなど、戦地で撮影した代表作を含む写真の数々を通して、彼らのまなざしを深く探ります。

講演会では、これらの資料をプロジェクターで投影しながら、現役報道写真家の目線からみた沢田と一ノ瀬についてや、親族だからこそ知っているエピソードなど、たっぷりとお話しいただく予定です。

【講師プロフィール】

宮嶋 茂樹 (みやじま しげき)
1961年、兵庫県生まれ。1984年、日本大学藝術学部写真学科を卒業後、『フライデー』専属カメラマンを経て、1987年にフリーランスとなる。1996年に東京拘置所収監中の麻原彰晃を撮影するなどのスクープにより、第3回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞を受賞。日本国内はもとよりイラク、北朝鮮、アフガニスタン、コソボ、ウクライナなど世界各地で精力的に取材を敢行し、雑誌媒体で活躍中。

永渕 教子 (ながふち きょうこ)
1976年、神奈川県横浜市生まれ。米国セントラルオクラホマ大学ジャーナリズム学部卒業後、株式会社アマナ入社。国際部、著作権管理部勤務。ライツマネジメント担当として国内外の写真作品や肖像等の使用契約交渉業務に従事。退職後の現在は、祖母から受け継いだ一ノ瀬泰造のフィルムのデジタルアーカイブ化を進め、作品管理や写真展企画等を行なっている。


開催概要は以下のとおりです。

    • タイトル
      日本カメラ博物館講演会
      「戦地に殉じた報道写真家 沢田教一と一ノ瀬泰造を語る」
  • 講師
    宮嶋 茂樹 (報道写真家)、永渕 教子 (一ノ瀬泰造著作権管理者)
  • 開催日時
    2025年11月15日(土曜日)午後1時~3時(12時30分開場予定)
  • 場所
    東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室
    (東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車4番出口より徒歩1分
     日本カメラ博物館隣、JCIIビル(写真展を開催しているビル)での開催となります。)
  • 応募方法
    日本カメラ博物館にて直接受付、または電話にて受付
    お申込み・お問合せ先:03-3263-7110
  • 定員
    100名(座席指定なし・先着順)
  • 受講料
    500円(日本カメラ博物館友の会会員・フォトサロン友の会会員・学生は無料)
    ※受講券提示でお一人様一回のみ博物館入館が無料
    ※当日講演前に博物館ご見学の方は、入館受付時に講演会参加の旨お伝えください

会場へのアクセス