特別展

「平成のカメラ展」

開催期間:2019年3月19日(火)2019年6月30日(日)

講演会
「平成のカメラ フィルムからデジタルへの変遷を回顧する」開催 2019年6月29日(土)13時~15時

(左から) 「コニカA4 “ビッグミニ”」 1989(平成元)年 コニカ
「キヤノン EOS-1」 1989(平成元)年 キヤノン
「シャープ J-SH04」 2000(平成12)年 シャープ
「フジフイルム インスタックスミニ10 “チェキ”」 1998(平成10)年 富士写真フイルム
「ニコン D1」 1999(平成11)年 ニコン
「カシオ QV-10」 1995(平成7)年 カシオ計算機
「リコー GRデジタル」 2005(平成17)年 リコー
「コンタックス Nデジタル」 2002(平成14)年 京セラ
「パナソニック ルミックス G1」 2008(平成20)年 パナソニック
「オリンパスペン E-P1」 2009(平成21)年 オリンパス
「ソニー α7s」 2014(平成26)年 ソニー

日本カメラ博物館(館長 森山眞弓)では、2019年3月19日(火)から6月30日(日) まで、特別展「平成のカメラ展」を開催します。

平成は31年4月30日をもって終了し、新たな元号がはじまります。日本の社会にとってはさまざまな出来事を経た30年間でしたが、カメラや写真の世界においても、その歴史がはじまって以来もっとも大きな変化を遂げた時代といえるでしょう。

1839(天保10)年にフランスで実用的な写真術が発表されて以来、感光材料は銀の粒子で画像を形成する銀塩写真が主流でした。しかし、1980年代後半から90年代に電子記録方式のカメラが実用化されると急速に進化し、2002(平成14)年には生産数量でデジタルカメラがフィルムカメラを追い越すほどの飛躍をみせました。カメラは「1家に1台」から「1人1台」の時代へと突入し、さらにフルサイズ撮像素子やミラーレスカメラの発売、そしてカメラ付携帯電話やスマートフォンの普及によって、人々のカメラへの接し方や、写真撮影、保存、鑑賞方法に至るまで、過去にない大きな変革を遂げたのです。

今回の特別展では、カメラ史の大きな変革期であった「平成」という時代に登場した数々のカメラを紹介し、カメラ技術の変遷をふり返ります。

展示予定より

 
「キヤノン EOS-1」

  1989(平成元)年 キヤノン 135フィルム
EOSの最上位機種「EOS-1」シリーズの最初。クロスタイプAFセンサー、裏蓋にリアルタイムAE補正ダイヤルを備える。

「コニカ A4 “ビッグミニ”」 

  1989(平成元)年 コニカ 135フィルム
35ミリ単焦点レンズを備えたコンパクトカメラ。A4サイズを画面いっぱいに写し込む接写が可能。

「カシオ QV-10」 

  1995(平成7)年 カシオ計算機 25万画素
液晶モニター内蔵のデジタルカメラ。65,000円という当時としては画期的な低価格で発売され、デジタルカメラ普及に貢献した。

「フジフイルム インスタックス ミニ 10 “チェキ”」 

  1998(平成10)年 富士写真フイルム インスタントフィルム
画面サイズ42×62ミリのインスタントフィルムを使用する“チェキ”シリーズの最初。

「ニコン D1」 

  1999(平成11)年 ニコン 274万画素
274万画素CCDを採用し、650,000円という当時のデジタル一眼レフカメラとしては廉価で発売された。

「シャープ J-SH04」

  2000(平成12)年 シャープ 11万画素
写真撮影を目的としたカメラを内蔵した最初の携帯電話。

「コンタックス N デジタル」 

  2002(平成14)年 京セラ 604万画素
35ミリ判フルサイズ撮像素子を備えたデジタル一眼レフカメラの最初。

「リコー GR デジタル」 

  2005(平成17)年 リコー 813万画素
35ミリ判換算28ミリの単焦点レンズを備えたコンパクトデジタルカメラ。

「パナソニック ルミックス G1」

  2008(平成20)年 パナソニック 1210万画素
“ミラーレスカメラ”の最初。マイクロフォーサーズ規格を初めて採用。

「オリンパスペン E-P1」 

  2009(平成21)年 オリンパス 1230万画素
1959(昭和35)年発売のハーフ判カメラ「オリンパスペン」の名を継承し、各部にオリンパスペンシリーズをイメージしたデザインを採り入れたミラーレスカメラ。

「ソニー α7s」

  2014(平成26)年 ソニー 1220万画素
ISO感度常用102400、拡張409600の超高感度が設定可能な35ミリ判フルサイズ撮像素子のミラーレスカメラ。

 

(展示予定機種は変更される場合があります)

※ここに記載したカメラ名は展示予定機種の一部です。


タイトル

日本カメラ博物館 特別展 「平成のカメラ展」

開催期間

2019年3月19日(火)~6月30日(日)

展示品

カメラにとって「平成」の30年間は、感光材料の主流がフィルムからデジタルへと交代するなど、その歴史においてもっとも大きな変革を遂げた時代といえる。
今回は、平成に登場した数々のカメラを展示し、カメラにとって平成の30年間はどのような時代であったのか、技術発展をふり返る。
平成に発売されたフィルムカメラ、デジタルカメラ、ほか写真用品等 (約200点を予定)

図録販売

今回展示される資料を収めた図録を制作し、日本カメラ博物館受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。

図録はこちら

関連イベント

 2019年6月29日(土)13:00~15:00

 日本カメラ博物館講演会
 「平成のカメラ フィルムからデジタルへの変遷を回顧する」※要予約

 講師:市川 泰憲 (いちかわ やすのり)
 日本カメラ博物館運営委員、元月刊『写真工業』編集長

常設展等

常設展として世界最初の市販カメラ「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」、「日本の歴史的カメラ」約300点、「ライカコーナー」、「カメラのおもちゃコーナー」、「カメラ体験コーナー」、「分解パネルコーナー」などを展示

開館時間

10:00~17:00

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
※ゴールデンウイーク期間中(4/27~5/6)は休まず開館

入館料

一般 300 円、中学生以下 無料
団体割引(10名以上)一般 200 円

 

所在地:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル

交通機関

  • railway東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
  • railway東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
  • bus都営バス「都03 (四谷駅 - 半蔵門 - 日比谷 - 銀座四 - 晴海埠頭)」
  • bus都営バス「宿75 (新宿駅西口 - 東京女子医大前 - 四谷駅前 - 半蔵門 - 三宅坂)」
    半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

  • 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
  • 日本カメラ博物館とJCIIフォトサロンの入り口は異なりますのでご注意ください。
  • 日本カメラ博物館へご来館の際は、お足もとが不自由な旨ご連絡いただければ、エレベーターにてご案内いたします。
  • JR東京駅からは、railway東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。