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一般財団法人 日本カメラ財団 歴史的カメラ審査委員会「日本の歴史的カメラ」ロゴマーク完成のお知らせ

「日本の歴史的カメラ」 ロゴ
「日本の歴史的カメラ」ロゴ(商標申請中)

一般財団法人日本カメラ財団の選定事業「日本の歴史的カメラ」のロゴマークが、このたび完成いたしました。

「日本の歴史的カメラ」とは、日本カメラ博物館の運営母体である一般財団法人日本カメラ財団が、日本のカメラ 発展史をながく世にとどめるため、1969年から行っている選定事業です。「技術史的に意義のある日本最初の試みがされているもの」、「市場において特に人気を博する」 などを基準に、歴史的にみて意義のあるとみなされる国産カメラを、中立的な立場にある専門家や学識経験者から構成される歴史的カメラ審査委員会によって、1年間に 発売された新製品すべてを対象として審査・選定するもので、2023年までに902点が選定され、一部を除きそのほとんどが日本カメラ博物館に収蔵されています。

→ 日本の歴史的カメラとは

日本の歴史的カメラ ロゴ
「日本の歴史的カメラ」ロゴ(商標申請中)

このロゴマークは、1903年に発売された選定第1号の「チェリー手提暗函」から120年を記念し、新たに完成 したものです。

マークの線は、2つの選定基準を和のイメージで示したもので、重なり合った中心点には、歴史をながく世に とどめるという思いを込めており、日本のカメラの技術や格式を世界に示すものと自負しております。日本語表記のほか英語表記版も用意し、海外からの来場者や海外メディアにも対応しております。

今後、「日本の歴史的カメラ」には、このロゴマークを使用いたします。カメラメーカーが選定のPRをする際や、メディア各社がニュースなどでご使用いただくことも可能です。

このほか、ロゴマークの完成を記念して、新たにロゴマーク入りの博物館グッズの発売も予定しております。