歴史的カメラ

2018(平成30)年の歴史的カメラ

JCII 日本カメラ財団が2018年の「歴史的カメラ」4機種を選定

一般財団法人日本カメラ財団が主催する「歴史的カメラ審査委員会(委員長:森山 眞弓)」は、2018年の「歴史的カメラ」として、以下の4機種を選定いたしました。


「歴史的カメラ」とは、日本のカメラの発展の歴史を永く世に留めるために選定するものです。

 「技術史的に意義のある日本最初の試みがなされているもの」
 「市場において特に人気を博するなど、歴史的にみて意義のある」

とみなしうる国産カメラを、中立的な立場にある専門家や学識経験者から構成される「歴史的カメラ審査委員会」によって、一年間に発売された新商品すべてを対象として審査・選定しています。

1903(明治36)年~2003(平成15)年に発売された日本の歴史的カメラを1冊の本にまとめた「日本の歴史的カメラ 増補改訂版」、2004(平成16)~2008(平成20)年に発売された日本の歴史的カメラを1冊の本にまとめた「日本の歴史的カメラ 増補版(2004~2008)」も好評発売中です。

好評発売中
「日本の歴史的カメラ 増補改訂版」
「日本の歴史的カメラ 増補版(2004~2008)」

2018年の歴史的カメラに選定したカメラ(全4機種)

 
■「ニコン クールピクス P1000」  

ニコン 9月14日発売
◆1605万画素 1/2.3型CMOS ◆SD  ◆電子ビューファインダー、3.2型背面液晶
35ミリ判換算24-3000ミリ相当の125倍ズームレンズを備えたレンズ一体型デジタルカメラ。

■「ニコン Z 7」  

ニコン  9月26日発売
◆4575万画素 約35.9×23.9ミリCMOS ◆XQD ◆電子ビューファインダー、3.2型背面液晶
内径55ミリ、フランジバック16ミリの新たな「ニコンZマウント」を採用し、記録媒体をXQDメモリーカード専用としたフルサイズ撮像素子のノンレフレックス(ミラーレス)デジタルカメラ。

■「パナソニック ルミックス FT7」  

パナソニック  10月18日発売
◆2040万画素 1/2.3型高感度MOS ◆SD ◆電子ビューファインダー、3.0型背面液晶
アウトドアタイプで電子ビューファインダーを備え、水深31メートルの防水機能をもつコンパクトデジタルカメラ。

■「キヤノン EOS R」  

キヤノン  10月25日発売
◆3030万画素 約36.0×24.0ミリCMOS ◆SD ◆電子ビューファインダー、3.15型背面液晶
新たな「キヤノンRFマウント」を採用し、ボディ背面のスライド・タップで撮影機能の操作が可能なマルチファンクションバーや、シャッター速度、絞り、ISO感度をオートまたは任意で設定できるモードを備えた、フルサイズ撮像素子のノンレフレックス(ミラーレス)デジタルカメラ。


リストについて

選定機種リストは順位を表すものではなく、発売日順です。選定されたカメラに順位はありません。

記憶媒体:「SD」=SDメモリーカード(SDHC、SDXC、MMC等含む)、「XQD」=XQDメモリーカード

画素数は有効画素数(約)です。

動画記録を主とした機種、スタジオ用デジタルバックなどはのぞきます。またメーカー名から「株式会社」は省略させていただきました。2001年7月より画素数表記について有効画素数を第一に表記することに制定。(日本写真機工業会・現CIPA)

カメラ名及びメーカー名は発売時の名称です。

 

歴史的カメラ審査委員 (五十音順・敬称略)
森山 眞弓 日本カメラ財団(委員長)
市川 泰憲 写真技術研究家
河田 一規 カメラ評論家、写真家
河野 和典 カメラ評論家
豊田 堅二 カメラ評論家
中村 文夫 カメラ評論家
萩原 史郎 写真家
山本 晃 東京工芸大学名誉教授