JCIIフォトサロン 図録
名取洋之助と日本工房作品展―報道写真の夢―(L0149)
【展示期間】作品編：2003年12月2日〜2003年12月25日資料編：2003年12月10日〜2003年12月25日【紹介文】70年前の1933年に日本で初めて報道写真を標榜した「日本工房」の仕事を...
佐々木崑作品展「国木田独歩の歩いた武蔵野」(L0148)
【展示期間】2003年10月28日〜2003年11月30日【紹介文】人気のない林道に降り注ぐ木洩れ日、路傍にひっそりと佇む地蔵、白化粧をした雪中の平林寺、強い日差しの中ですれ違う農夫、川越の町並や、そ...
本橋成一作品展「上野駅の幕間」(L0147)
【展示期間】2003年9月30日〜2003年10月26日【紹介文】唐草模様の大風呂敷を背負ったおばあさん、ホームに新聞紙を広げ酒を酌み交わしながら列車を待つ出稼ぎの仲間たち、ホームから線路に立ちション...
野上透作品展「文士の肖像」(L0146)
【展示期間】2003年9月3日〜2003年9月28日【紹介文】小説家、評論家、詩人をはじめとする文士たちの肖像写真。1960年撮影の佐藤春夫をはじめ、五木寛之、三島由紀夫、司馬遼太郎、遠藤周作、宮尾登...
中村征夫作品展「熱帯夜」(L0145)
【展示期間】2003年7月29日〜2003年8月31日【紹介文】仕事の合間に出会った珍しい格好の地元のウミンチュ（海人）や、汗をびっしょりかきながらひたすら寡黙に畑仕事をするおじい、氏が旅で出会った風...
渡辺良正作品展「沖縄先島の祭りと風土」(L0144)
【展示期間】2003年7月1日〜2003年7月27日【紹介文】ツカサと呼ばれる女たちが島の安全を祈る「うやがんまつり」で神歌を歌う様子や、「ンナフカまつり」で神懸りする様子、それを見守る村の人々、「ム...
小泉定弘作品展「浦安 1965-1972」(L0143)
【展示期間】2003年6月3日〜2003年6月29日【紹介文】浦安町漁業協同組合の乾海苔入札風景、山本周五郎著『青べか物語』のこましゃくれた少年のモデルとなった船宿吉野屋主人のポートレート、漁から戻る...
栗原達男作品展「1931年・太平洋を越えた翼」(L0142)
【展示期間】2003年4月29日〜2003年6月1日【紹介文】太平洋初横断飛行した飛行機“ミス・ヴィードル”が出発した青森県淋代海岸や着陸したワシントン州ウェナッチー市などを訪れて撮影した“ミス・ヴィ...
穂刈三寿雄作品展「北アルプス黎明」(L0141)
【展示期間】2003年4月1日〜2003年4月27日【紹介文】黒い岩肌と白い残雪のパターンが鮮やかな春の前穂北尾根、赤外線乾板で撮影した新緑が輝く初夏の梓川、雲が晴れて形をあらわしたすがすがしい夏の槍...
増田彰久作品展「日本の建築［明治大正昭和］」(L0140)
【展示期間】2003年3月4日〜2003年3月30日【紹介文】日本近代建築の父ジョサイア・コンドルが設計した三菱一号館、日本の建築界に大きな影響を与えたフランク・ロイド・ライトの自由学園明日館、また彼...
よみがえる幕末・明治 時代の風物詩(L0139)
【展示期間】2003年2月4日〜2003年3月2日【紹介文】当時の開港地である横浜や長崎周辺において、外国人を含む高名な当時の写真家たちが日本の風景・風俗を数多く撮影し、来日した外国人向けのお土産とし...
白籏史朗作品展「北アルプス明暗」(L0138)
【展示期間】2003年1月6日〜2003年2月2日【紹介文】鋭く天を突くような稜線、均整のとれた形で朝陽を浴びる山頂、雲海の中に黒々とあらわれる岩壁など、嶮(けわ)しい姿がきわだつ、まさにその一瞬を切...
磯俊一作品展「雑誌カメラマン」(L0137)
【展示期間】2002年11月26日〜2002年12月26日【紹介文】レンズに笑みを向ける田中角栄（1984年）、球場で長嶋茂雄が川上哲治に花束を渡す瞬間（1975年）、「伊豆の踊り子」に出演する15歳...
緑川洋一作品展「波の郷愁」(L0136)
【展示期間】2002年10月29日〜2002年11月24日【紹介文】零細漁業で一本釣りを主とした漁師たちの「海に生きる」、家舟(えぶね)と呼ばれる、もっぱら舟を日常の住居として漁業や行商をする人々の姿...
中西浩作品展「武蔵野」(L0135)
【展示期間】2002年10月2日〜2002年10月27日【紹介文】武蔵野の典型的な風景である雑木林や、その手前に建ち並ぶ家屋と、背後にそびえる富士山、国木田独歩も唖然とするであろう雑木林ならぬゴミ林、...
上野千鶴子作品展「世界の子供」(L0134)
【展示期間】2002年9月3日〜2002年9月29日【紹介文】澄んだまなざしでこちらを見つめる少女、大砲の上に腰掛ける少年、教会であどけない表情で祈る小さな男の子、むじゃきに駆け回る子供たちなど、19...
水越武作品展「ヒマラヤ」(L0133)
【展示期間】2002年7月30日〜2002年9月1日【紹介文】人間を拒絶するほどの壮麗さでそびえたつ岩壁、猛吹雪に削られ、あでやかな模様を織り成す雪原、凛々しい光をかなでる稜線など、東西に2800キロ...
佐々木崑作品展「木村伊兵衛と歩いた東京」(L0132)
【展示期間】2002年7月2日〜2002年7月28日【紹介文】木場の職人たちが水面に浮かんだ丸太の上で働く姿、路地裏で戯れる子供たち、佃島住吉神社の夏祭りで神輿を担ぐ男たち、浅草の仲見世通りを歩く人々...
中村正也作品展「『野分け』と正也の世界」(L0131)
【展示期間】2002年5月28日〜2002年6月30日【紹介文】秋の草叢の中にヌードを置き、日本文学的･叙情的な雰囲気が漂う「野分け」(1969年)、1ヶ月のハードロケで、原始的なアフリカの大自然の中...
江成常夫作品展「基地のなかの沖縄」(L0130)
【展示期間】2002年4月23日〜2002年5月26日【紹介文】沖縄の風土、返還協定反対運動、本土復帰への喜びなど、1971（昭和46）年返還協定が調印される日の沖縄の風景や人々の姿を中心に捉え、復帰...
平井順光作品展「生まれ島 西表」(L0129)
【展示期間】2002年4月2日〜2002年4月21日【紹介文】マングローブの森、川、海、イリオモテヤマネコなど島の動植物、水牛と行う農作業や海を渡る水牛車、ミルク（ミロク菩薩）と呼ばれる西表の祭りなど...
薗部澄作品展「失われた日本の風景 ―故郷回想―」(L0128)
【展示期間】2002年3月5日〜2002年3月31日【紹介文】農作業や漁村で働く人々の姿、祭りや行事などの生き生きとした風景、生活に密着した工芸品をつくる職人、よく遊び働く子供たちの姿など、日本各地の...
よみがえる幕末・明治 大君の使節たち(L0127)
【展示期間】2002年2月5日〜2002年3月3日【紹介文】フランス国立人類学研究所に標本用として保存されていた福沢諭吉など使節の肖像、フランスの高名な写真家ナダールが撮影した遣欧使節の面々やパリ万国...
竹内敏信作品展「花祭」(L0126)
【展示期間】2002年1月8日〜2002年2月3日【紹介文】古えの伝統をそのまま残す神事や、面をつけて能のように躍る舞、煮えたぎった釜の湯を周囲に激しく振りかける「湯ばやし」など、竹内氏が1970年頃...
桜井栄一作品展「翠愁」(L0125)
【展示期間】2001年11月27日〜2001年12月24日【紹介文】新宿御苑、明治神宮、調布、八王子など東京とその近郊を中心に、日本の四季折々の風景を淡い光と階調豊かなグラデーションで美しく描写した貴...
栗原達男作品展「松浦栄のオカノガン・100年」(L0124)
【展示期間】2001年10月30日〜2001年11月25日【紹介文】100年前、夢を求めてアメリカに渡った写真家・フランク・マツーラこと松浦栄の人生を追ったドキュメンタリー。栗原氏が松浦栄の写真を携え...
一色一成作品展「ミシシッピー河のシンティア 1969」(L0123)
【展示期間】2001年10月2日〜2001年10月28日【紹介文】1968年から1969年にかけての6カ月間に交わした、シンティアと一色氏の心の対話を写真として表現した、熱く、切ないフォトストーリー約...
藤井秀樹作品展「藤井秀樹の世界」(L0122)
【展示期間】2001年9月4日〜2001年9月30日【紹介文】秋山正太郎氏に師事しフリーとなってから、ＭＡＸＦＡＣＴＯＲ国内キャンペーンの写真や、山口小夜子、やまもと寛斎、デヴィ・スカルノなど各国の超...
池本喜巳作品展「植田正治 1974〜1996」(L0121)
【展示期間】2001年7月31日〜2001年9月2日【紹介文】1974（昭和49）年から1996（平成8）年までの、写真家植田正治氏を捉えた日常風景や多くの人たちとの出会い、世界各国でのレセプションの...
真継不二夫作品展「続・海軍兵学校」(L0120)
【展示期間】2001年7月3日〜2001年7月29日【紹介文】生徒たちの若々しい表情やみずみずしい姿、穏やかな瀬戸内海のなかでの厳しい訓練風景など、第２次世界大戦中の海軍兵学校の生活を切り取った作品約...
