特別展

「カメラ故郷に帰る」

開催期間:2017年4月4日(火)2017年7月2日(日)

愛好家が巡るカメラ母国紀行

※5月1日(月)は開館
※6/10(土)13:00~講演会「カメラ故郷に帰る」開催

カメラ故郷に帰る
「レクタフレックス 40000」
◆製造国:リヒテンシュタイン公国
◆製造年:1956(昭和31)年

日本カメラ博物館(館長 森山眞弓)では、2017年4月4日(火)から7月2日(日)まで、特別展「カメラ故郷に帰る 愛好家が巡るカメラ母国紀行」を開催します。

今回の特別展は、医師でありカメラ愛好家の竹内久彌氏のカメラコレクションと、竹内氏が19年の歳月をかけて実際にそのカメラの製造国44カ国に足を運んで撮影した写真作品で構成されています。

1888年にイーストマン・コダックから初のロールフィルム専用カメラ「ザ・コダック」が発売されて以来、写真撮影は広く普及し、世界各国で多くのフィルムカメラが製造されました。竹内氏はそのようなフィルムカメラ全盛の時代に、どのような国でカメラが作られていたのかを知りたいと願い、世界各国のカメラを集めるとともに、その国とカメラとの関係をより深く理解するためにカメラを製造国へと持ち帰り、19年の歳月をかけ44の国や地域を訪ね、写真を撮影しました。

今回の展示では、竹内氏がコレクションした世界44か国のカメラと、カメラ製造国で撮影した写真作品をカメラとともに紹介いたします。


<略歴> 竹内 久彌(たけうち ひさや)

1933年富山県生まれ。順天堂大学医学部卒業。大学院では生化学で学位を取得するとともに超音波診断検査法の研究を行い、1960年代から超音波診断の産婦人科への応用に関する研究、1975年には日本で初めて実用的電子高速走査装置の開発と産婦人科への応用、胎児心拍数モニタリング法を確立。順天堂大学医学部教授期間中の1990年には「超音波胎児発生学(Sonoembryology)」を新しい学問分野として展開、確立。カメラにも造詣が深く、その間インスタント写真による胎児の記念写真を妊婦に渡すことを提案し、写真業界にも大きく貢献。
そのような中で趣味としてカメラの収集や研究を手掛けていたが、同時にそのカメラが製造された国に足を運び、そのカメラで撮影することを継続してきた。


展示予定より

 
■「レクタフレックス 40000」

製造国:リヒテンシュタイン公国  製造年:1956(昭和31)年
約300台程度の少数が製造されたといわれる希少な一眼レフカメラ。

■「上海 58-Ⅱ」

製造国:中華人民共和国 製造年:1958(昭和33)年
「ライカⅢb」を手本に製造された距離計連動式透視ファインダーカメラ。

■「アーガス C3」

製造国:アメリカ 製造年:1955(昭和30)年頃
1939年から長期間製造された距離計連動式透視ファインダーカメラ。

■「カプサ」

製造国:ブラジル 製造年:1950(昭和25)年頃
6×9センチ判と6×4.5センチ判の画面を撮影するボックスカメラ。

■「ベビ・ランクス」

製造国:フランス領モロッコ(現モロッコ王国) 製造年:1951(昭和26)年
アルミ・ダイカスト磨きだしボディ、リザード革貼仕様のレンズシャッターカメラ。

■「スポートショット・シニア・トゥエンティ」

製造国:オーストラリア 製造年:1938(昭和13)年
6×9センチ判の画面を撮影するベークライト製ボディのボックスカメラ。


<展示カメラ製造国一覧> ※カメラ製造時の国名

イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、ソビエト連邦、チェコスロバキア、デンマーク、ドイツ(東西分裂前)、東ドイツ、西ドイツ、ハンガリー、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、モナコ、ラトヴィア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ユーゴスラビア、インド、インドネシア、シンガポール、タイ、韓国、中国、日本、フィリピン、マレーシア、台湾、香港、マカオ、アメリカ、アルゼンチン、カナダ、ブラジル、メキシコ、モロッコ、オーストラリア


(展示予定機種は変更される場合があります)

※ここに記載したカメラ名は展示予定機種の一部です。


タイトル

日本カメラ博物館 特別展
「カメラ故郷に帰る 愛好家が巡るカメラ母国紀行」

開催期間

2017年4月4日(火)~7月2日(日)

展示品

竹内久彌氏の協力により、フィルムカメラの全盛期にどのような国でカメラが作られたのか、世界44の国や地域のカメラで紹介するとともに、製造国にカメラを持ち帰り撮影した写真作品44点を紹介する。

関連イベント

講演会「カメラ故郷に帰る」
6月10日(土)13:00~15:00
講師:竹内久彌氏

常設展等

常設展として、「日本の歴史的カメラ」約300点、「ライカコーナー」、「カメラのおもちゃコーナー」、「カメラ体験コーナー」、「分解パネルコーナー」などを展示

図録販売

今回展示される資料を収めた図録を制作し、日本カメラ博物館受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。

図録はこちら

開館時間

10:00~17:00

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
※5月1日(月)は開館

入館料

一般 300 円、中学生以下 無料
団体割引(10名以上)一般 200 円

所在地:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル

交通機関

  • railway東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
  • railway東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
  • bus都営バス「都03 (四谷駅 - 半蔵門 - 日比谷 - 銀座四 - 晴海埠頭)」
  • bus都営バス「宿75 (新宿駅西口 - 東京女子医大前 - 四谷駅前 - 半蔵門 - 三宅坂)」
    半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

  • 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
  • 日本カメラ博物館とJCIIフォトサロンの入り口は異なりますのでご注意ください。
  • 日本カメラ博物館へご来館の際は、お足もとが不自由な旨ご連絡いただければ、エレベーターにてご案内いたします。
  • JR東京駅からは、railway東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。